ゆめカードの解約方法は、以下の2つがあります。
手続き方法 | 概要 |
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電話 | ◆0570-200-464 年始を除く9:00~17:30 |
◆0570-200-171 (082-553-8003) 元旦を除く9:00~17:30 |
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書面 | ゆめ会員サイトから脱会届を請求し提出。 |
※「0570~」から始まる電話番号は「かけ放題」でも通話料がかかります。 |
では、解約すると利用残高やポイントはどうなるのでしょうか?
この記事では、ゆめカード解約時の注意事項について徹底解説します。
解約のデメリット
ゆめカードは「ゆめタウン系列」以外は0.5%のポイント還元率ですが、以下のように還元率が跳ね上がります。
- ゆめタウン系列では1.5%のポイント還元率
- 毎月1日と20日にポイント5倍
年会費も無料なので、ゆめタウン系列で買い物をされる方にとって解約のデメリットは大きいです。
継続決済
公共料金や電話料金、保険料など毎月継続的に発生する支払いをゆめカードで行っている場合には、再手続きが必要になります。解約後の支払い方法変更となると、料金の未払いが発生する恐れがありますので、なるべくなら解約前に手続きを行いましょう。
特に、保険料は支払いの遅れにより強制解約になるケースもあります。今まで支払った保険料が全て無駄になってしまいますので、注意が必要です。
家族・ETCカードも同時解約
ETCカード、家族カード、リボ払い専用カードも同時解約となります。
ETCカードに関しては、解約した事を忘れていると事故に繋がる危険性(解約後も利用可能な場合はあります)がありますので、必ずハサミで切って処分を行いましょう。
家族カードにて継続的な決済を行っている場合に、上記と同様の手続きが必要になります。家族会員の方に解約する事を事前に伝えておきましょう。
残高支払い
リボ払いや分割払いの残高は、今までと同じように引き続き請求されます。又、カード解約後にリボ払いへの変更やミニマムペイメント(毎月の支払いコース)の変更を希望の場合は、ゆめ会員サイトが利用できない為、電話にて手続きを行いましょう。
解約前に利用して尚且つ、現時点で請求が発生していない明細に関しては、解約後に請求が計上されます。その場合、郵送にて請求の内訳が送付(今までの引き落とし口座から支払い)されてきますので、現住所や電話番号が登録しているものと異なる方や、住所変更の予定がある方は必ず解約時に変更手続きを行いましょう。
最悪の場合、「故意ではない支払い忘れ」でも延滞とみなされ、ご自身のクレジットヒストリーに傷を付けてしまう事になりかねません。
ポイント
ポイントに関しては、解約時に全て失効してしまいます。尚、解約時のポイント残高が下記を下回る場合には、ポイント利用ができません。予め、ご自身のポイント残高を確認した上で、手続きを行いましょう。
コース | 最低交換ポイント |
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値引積立額コース | 500pt |
景品交換コース | 1000pt |
電子マネー「ゆめか」
電子マネー「ゆめか」はカード解約と同時に利用ができなくなります。残高が残っている場合には必ず、使い切った後に解約手続きを行いましょう。
まとめ
ゆめカードは、ポイント利用が「最低500pt」と若干ハードルが高いです。しかしながら、どのカードも年会費はかからないので、住宅ローンや借り換えを行う方であったり、カード整理で今すぐ処分したい方等を除けば、ポイントを使い切った後に解約するのも選択肢の一つでしょう。
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