STORES決済とSquareでお薦めは?両者を比較したメリット・デメリットまとめ!

※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
スマートフォン決済端末

テレビCMでも頻繁に見かけるようになったSTORES決済Squareですが、両者ともスマートフォンさえあれば、すぐにでもクレジットカードや電子マネー決済を導入できる優れものなので、どちらを導入するか迷われている方も多いと思います。

ですが結論を言えば、Squareを選ぶなら、Android端末を使用しているか、もしくはエステティックや語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・整体・治療院・スポーツジムなどの継続的役務に該当するサービスを提供している場合のみで、それ以外はSTORES決済一択です。

公式サイト STORES 決済 (旧:Coiney)|キャンペーン中

STORES決済Square
審査時間早い最早
端末代金0円7,980円
売上金の入金時期2営業日翌営業日
継続的役務の決済不可可能
分割・リボ払い対応非対応
クレジットカード手数料最安値最高値
電子マネー手数料最安値最高値
QRコード決済手数料WechatPayのみ非対応
POSレジ連携数多い少ない
会計システム連携数22
※Squareのクレジットカード手数料は、Diners Club、Discoverは最安値ですが、それ以外は最高値です。

その理由をこの記事ではまとめます。

STORES決済とSquareの評判は?

STORES決済はヘイ株式会社が運営しており、キャッシュレスだけでなくネット予約システムやネットショップ作成を手掛ける企業です。一方のSquareは、Twitters創始者が開発した決済サービスで、2013年に日本でのサービスを提供開始。アメリカやイギリスカナダ等、モバイル決済を世界中に広げたと言っても過言ではない企業です。

どちらも、電話やメールでのサポート体制をしっかりと整えている為、トラブル時も素早く対応してもらえます。また、それぞれのアプリの評価は5段階で下記のようになります。

STORES決済Square
Android3.94.2
iOS4.64.6

 

数値に差はほとんどなく、運営形態や利用している端末の相性もあるので、どちらがよいか使ってみなければ分からない部分も多いです。よって、Android端末を使用するか、もしくは継続的役務に該当するサービスを提供していなければ、初期費用や維持費用も安く機能面も充実しているSTORES決済を選択すべきだと私は思います。

公式サイト STORES 決済 (旧:Coiney)|キャンペーン中

 

審査はSquareが早い?

STORES決済の審査は、最短で2営業日。対するSquareの審査は最短当日とスマホ決済サービスの中では最も早くなっています。

1次審査2次審査
Square・Visa
・MasterCard
・American Expres
⇒最短当日
・JCB
・Diners Club
・Discover
・電子マネー
⇒最短3日
STORES決済・Visa
・MasterCard
⇒最短2~3営業日
・WeChatpay
⇒最短3営業日
・American Express
・JCB
・Diners Club
・Discover Card
⇒最短5営業日

・交通系電子マネー
⇒最短10営業日
楽天ペイ・Visa
・MasterCard
・楽天Edy
・交通系電子マネー
・nanaco
⇒最短3~4営業日
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover
・QUICPay
・iD
・au PAY
⇒最短2週間程度
Airペイ・VISA
・MasterCard
⇒最短3営業日
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover
・交通系電子マネー
・QUICPay
・iD
・d払い
・PayPay
・LINE Pay
・WeChat Pay
⇒最短4営業日
Times Pay
おてがるPay
・VISA
・MasterCard
(・Union Pay)
⇒3週間~1ヵ月程
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover
・電子マネー
⇒3週間~1ヵ月程
※Times PayとおてがるPayを除き、2次審査の起算日は1次審査の終了日です。
※Union Payは、おてがるPayのみ対応しています。

 

審査基準は公言されていませんが「審査のスピードが早い=甘い?」と仮定すると、どちらの決済サービスも他社に比べると通過しやすいと考えてよいかもしれません。

ただ、Squareに関しては、1次審査はスムーズに終わるも2次審査のJCBや電子マネー審査は1~2ヶ月程かかる場合もあるようです。実際の口コミを見てみると、、、

JCBと電子マネーの審査が1ヶ月経っても終わらない・・・

8月末に申し込んだのが9月末になっても有効化されず、サポートに問い合わせした結果、10月末にやっと全て有効化 。結局申請から2ヶ月ぐらいかかった・・・

交通系ICとiDを申し込んで2週間たつけど、未だに申請中のまま。
来週使いたかったのに間に合わない・・・

 

勿論、稀な事象だと思いますし、審査に時間がかかる原因は必ず何かあると思いますが、サービスを早く始めたいという理由だけでSquareを選択すると痛い目をみるかもしれません。

よって、Android端末しか使用しない、もしくは継続的役務提供に該当するサービスを提供している企業以外は、STORES決済をお薦めします。

公式サイト STORES 決済 (旧:Coiney)|キャンペーン中

 

カードリーダーはSTORES決済が無料キャンペーン実施中

STORES決済は2023年3月現在、通常19,800円の端末が無料になるキャンペーンを実施しています。適用条件は、上記期間内に「STORES決済」の新規申し込みが完了していることで、期間を過ぎた後に加盟店審査に通過した場合もキャンペーンは適用されます。

月額費用初期費用リーダー端末代金
(プリンタ代金)
プリンタ機能スマホ等
Airペイ0円0円20,167円×必要
楽天ペイ0円0円19,800円×必要
STORES決済0円0円19,800円×必要
おてがるPay0円38,280円23,100円
(15,180円)
必要
Square0円7,980円7,980円×必要
Times Pay0円38,000円※38,000円
(含む)
不要
※金額は税込みです。
※Square、おてがるPay、Times Payを除きリーダー端末代金は不要です。
※Times Payは、リーダー端末・タブレット・プリンタ代金を含んだ金額です。

 

一方でSquareは、安い端末代金にも関わらずキャンペーンは実施していません。突然の疫病や戦争の勃発等、何が起こるか分からず、物価も上昇するご時世、誰しもが少しでも出費を抑えたいと思っているのは言うまでもありません。

よって、Android端末しか使用しないもしくは、継続的役務提供に該当するサービスを提供予定でなければ、STORES決済を強くお薦めします。

公式サイト STORES 決済 (旧:Coiney)|キャンペーン中

 

手数料はSTORES決済が業界最安

決済端末の導入にあたり最も重要になるのが、手数料です。

手数料は使い続ける限り半永久的に発生する費用なので安いに越したことはありません。STORES決済とSquareを比較してみると下記のようになり、STORES決済の方が対応数も多く、且つ料率も安いことが分かります。特に交通系電子マネーに関しては、その他の競合他社と比べても群を抜いています。

 

クレジットカードの手数料

SquareSTORES決済/楽天ペイAirペイ/Times PayおてがるPay
VISA

3.25%

3.24%

Master
Card

3.25%

3.24%

American
Express

3.25%

3.24%

3.74%

JCB

3.25%

3.24%

Diners
Club

3.25%

3.24%

Discover
Card

3.25%

3.24%

UnionPay

※3.24%

※3.25%

※Square・STORES決済・楽天ペイ・Times PayはUnionPayに非対応です。

 

電子マネーの手数料

STORES決済は、Android端末での電子マネー決済はできません。

楽天ペイAirペイSTORES決済おてがるPaySquareTimes Pay
nanaco3.24%××××3.24%
楽天Edy3.24%×××××
WAON3.24%××××3.24%
Suica3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
PASMO3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
Kitaca3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
TOICA3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
manaca3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
ICOCA3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
SUGOCA3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
nimoca3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
はやかけん3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
iD3.24%3.74%×3.74%3.75%×
QUICPay+3.24%3.74%×3.74%3.25%×
Apple Pay3.24%3.74%×3.74%××

 

QRコード決済の手数料

楽天ペイSTORES決済AirペイSquare
楽天ペイ3.24%×××
au PAY3.24%×3.24%×
d払い××3.24%×
PayPay××3.24%3.25%
LINE Pay××3.24%×
ゆうちょPay××××
ANA Pay××××
EPOS Pay××××
銀行Pay××××
WeChat Pay×3.24%3.24%×
ALIPAY××3.24%×
atone××××
K PLUS××××
ギフティプレモPlus××××
pring××××
Jcoin××1.08%×
Union Pay××3.24%×
JAL Pay××××
※おてがるPay・Times PayはQRコード決済に対応していません。

 

分割払い・リボ払いはSTORES決済のみ対応

Squareの決済方法は、一括払いのみです。

一方で、STORES決済はVISA・MasterCardのみですが、分割払いとリボ払いにも対応しています。実際、非対応の決済サービス会社に今後の対応予定を問い合わせたところ、

一括払いで決済した後、後リボや後分割するよう促せばよいので今後の対応をするつもりはない。

との事。

 

勿論、それは一理ありますが、お客様によっては後リボ・後分割の存在を知らない方もいますし、エステティックサロン、脱毛、パソコン教室、等・・・場合によっては、後からリボ払いや分割払いに変更できない業種もあるんです。

そう考えると、決済手段の幅が多い事にデメリットはないので、Android端末しか使用しない、もしくは、継続的役務提供に該当するサービスを提供しているという明白な理由が無い場合は、STORES決済を強くお薦めします。

公式サイト STORES 決済 (旧:Coiney)|キャンペーン中

 

サブスクリプションにはSquareのみ対応

冒頭から何度も記載している継続的役務に該当するサービスの決済ですが、STORES決済は非対応ですが、Squareは日本では数少ないサブスクが可能な決済サービスです。決済可能な条件は以下のようになります。

業種金額と提供期間
・エステティック・サービスの金額が5万円以下のコースは、提供期間が1年以内なら決済可能
・サービスの金額が5万円を超えるコースは、提供期間が1ヶ月以内なら決済可能
・語学教室
・家庭教師
・学習塾
・パソコン教室
・結婚相手紹介サービス
・整体
・治療院
・スポーツジム等
・サービスの金額が5万円以下のコースは、提供期間が1年以内なら決済可能
・サービスの金額が5万円を超えるコースは、提供期間が2ヶ月以内なら決済可能

 

よって、Android端末しか使用しないもしくは、継続的役務提供に該当するサービスを提供しているなら、Square。それ以外は、STORES決済という選択肢になります。

 

売上の入金はSquareが早い

STORES決済は、手動入金と自動入金があります。

手動入金の場合は、2営業日以内と比較的早いですが、10万円未満だと振込手数料が200円かかるのが難点です。自動入金の場合は、末締めの翌月20日入金で手数料は一切不要です。

私のよく知る店舗オーナーさんで、ATMからの出金も含め数百円の手数料をものすごく嫌う方がいます。自分もそうかも?という方で、キャッシュレス決済の頻度が少なく、且つ、1ヶ月に1度の出金が我慢できない方は、STORES決済は不向きかもしれません。

一方のSquareは、三井住友銀行またはみずほ銀行の場合だと翌営業日。それ以外だと2営業日かかりますが、振込手数料は一切かかりません

決済会社最短入金日
楽天ペイ翌日
Square翌営業日
STORES決済2営業日以内
Airペイ5日程度
Times Pay2週間程度
おてがるPay5日程度



 

POSレジへの対応数はSTORES決済が多い

各社ともに自社でサービスを提供しています。

STORESレジSquare POSレジ
料金無料無料
対応端末iPadAndroid/iOS

 

更に、有名どころのPOSレジシステムにはどちらも対応していますが、対応数はSTORES決済が圧倒しています。選択肢が多いことは、メリットしかないので、こちらもSTORES決済に分がありませうね。

ジャンルPOSレジSTORES決済Square
ネットショップSTORES×
総合スマレジ
ユビレジ
あっと決済×
LOYVERSE×
Nexpo×
美容室・サロン向けBionly
Salon Answer×
飲食・小売店向けPOS+×
MAIDO POS×
Orange Operation
pos cube
mAIpos×
Okage×
Airレジ×

 

STORES決済がスペックは高い

以上、STORES決済とSquareを比較したメリット・デメリットについてまとめてみました。

STORES決済Square
審査時間早い最早
端末代金0円7,980円
売上金の入金時期2営業日翌営業日
継続的役務の決済不可可能
分割・リボ払い対応非対応
クレジットカード手数料最安値最高値
電子マネー手数料最安値最高値
QRコード決済手数料WechatPayのみ非対応
POSレジ連携数多い少ない
会計システム連携数22
※Squareのクレジットカード手数料は、Diners Club、Discoverは最安値ですが、それ以外は最高値です。

 

SquareがSTORES決済より優れている点は、審査時間と売上金の入金時期、そして継続的役務の提供における決済が可能な点です。

審査に関しては、開始段階のみしか関係がないですし、2次審査以降は、1ヶ月以上かかると言う声も上がっている為、サービス開始を早めたいだけでSquareを選択すべきではありません。

実際に途上審査により突然アカウント停止になったという声も多数見かけます。

また、入金に関しては1営業日しか変わりません。勿論、入金時期は早いに越したことはありませんが、たった1営業日を我慢できないとなると事業自体に問題があるように思うので、冒頭から記載しているように、継続的役務に該当するサービスを提供している場合以外は、STORES決済をお薦めします。

公式サイト STORES 決済 (旧:Coiney)|キャンペーン中

そして、Squareは7,980円の初期費用がかかるのに対し、STORES決済は2023年3月現在、端末代金が無料になるキャンペーンを行っています。更には、交通系電子マネーの手数料においては他社を圧倒して安くなっているので、駅チカで、尚且つクレジットカード決済導入を検討している店舗は、STORES決済一択となるのではないでしょうか?

公式サイト STORES 決済 (旧:Coiney)|キャンペーン中

STORES決済(旧:Coiney)のメリット・デメリット!PayPayやd払い・au PAYへの対応予定は?
スマートフォンやタブレットだけで導入できる実店舗型のカード決済システム「STORES決済(旧:Coiney)」。 最近では頻繁にテレビCMも流れていますね。 この決済システムは、カードリーダー端末とスマートフォンだけでクレジットカードや電子...

コメント