楽天カードの支払いサイクルは、月末締めの翌月27日払いです。
ですが、クレジットカードの支払いって、そんな単純ではありませんよね。以下のようなことでお困りの方もいらっしゃると思います。
- 締め日がおかしい・・・
- 請求確定日はいつ?
- 27日に引き落としができなかった
楽天カードは2022年に顧客満足度指数調査で14年連続1位。更に、クレジットカードショッピング取扱高国内No.1(自社発行ベース)もNo.1と、もはや「日本一」と言っていいでしょう。
よって、当然27日あたりは、コールセンターもパンク気味で繋がりにくく不安が募るばかりですね。そんな心配ごとをを解消できるよう、この記事では楽天カードの支払いに関して徹底的にまとめました。
2024年の締め日・確定日・支払い日
請求スケジュール
楽天カードの請求スケジュールは下記のようになります。
楽天カード請求スケジュール | |
---|---|
締め日 | 末日 |
請求仮確定日 | 12日 |
請求本確定日 あとリボ・分割の締め日 | 15日(20日) |
支払日 | 27日 |
※請求本確定日とあとリボ・分割の締め日は金融機関により異なります。 |
当月1日~月末利用分の請求金額が翌月12日に仮確定。
その後、15日 or 20日に金融機関へ
○円を引き落としてください。
というデータを送ります。これが本確定日です。そして、本確定した金額は27日(土日祝の場合、翌営業日)に口座から引き落としされます。
尚、仮確定後、下記等の手続きを行わなければ本確定時に請求金額は変わりません。
- リボ(分割)払いへの変更
- 先入金
- 返品等によるキャンセル
国際ブランドで締め日や支払日は違う?
楽天カードは、VISA・MasterCard・JCB・American Expressの4種類がありますが、国際ブランド問わず請求スケジュールは月末締めの翌月27日払いです。また、締め日と支払日の変更をすることはできません。
ちなみに、2024年の締め日と支払日は下記のようになり、引き落とし日が翌営業日にずれ込む月は赤字で記載させて頂きました。
締め日 | 支払日 | |
---|---|---|
2023年 | 11/1~30 | 2023/12/27 |
12/1~31 | 1/29 | |
2024年 | 1/1~31 | 2/27 |
2/1~28 | 3/27 | |
3/1~31 | 4/30 | |
4/1~30 | 5/27 | |
5/1~31 | 6/27 | |
6/1~30 | 7/29 | |
7/1~31 | 8/27 | |
8/1~31 | 9/27 | |
9/1~30 | 10/28 | |
10/1~31 | 11/27 | |
11/1~30 | 12/27 | |
12/1~31 | 2025/1/27 |
締め日がおかしい?
また、楽天カードの締め日がおかしいと感じる方がいらっしゃるようですが、毎月1日~月末利用分というのは、実際にショッピングを行った日ではなく、利用先の店舗が売り上げとして計上した日を基準に計算を行います。
よって、下記のように5月利用分が7月に請求されるようなケースもあります。
<例>
5月30日:3万円の買い物
6月1日:店舗が売上計上
7月27日:3万円の請求
ボーナス払いの支払い月は?
ボーナス払いの支払い月は、基本的に利用店舗ごとに決められていますが、店舗によっては選択が可能な場合があります。その際は、下記のように支払い月を選ぶことができます。
利用日 | 支払い可能月 |
---|---|
夏(2~6月) | 6月・7月・8月 |
冬(9~11月) | 12月・翌年1月 |
※支払日は27日(土日祝の場合、翌営業日) |
2回払い・分割・リボ払いの支払い月は?
締め日と支払日の考え方は変わりませんが、2回払いを除き分割払いやリボ払いは手数料が掛かります。
支払日 | 2回 | 分割(5回) | リボ |
---|---|---|---|
7/27 | 15,000円 | 6,000円+手数料 | 5,000円+手数料 |
8/27 | 15,000円 | 6,000円+手数料 | 5,000円+手数料 |
9/27 | ー | 6,000円+手数料 (以降も続く) | 5,000円+手数料 (以降も続く) |
◆条件 ・5月30日:3万円の買い物 ・6月1日:店舗が売上計上 ・分割払いは5回払い ・リボ払いの支払いコースは5,000円 |
ちなみに分割払いは、3・5・6・10 ・12 ・15 ・18 ・20 ・24・30・36回の11種類。リボ払いの支払いコースは、5,000円から1,000円単位で割賦枠の限度額まで設定が可能です。
引き落としができなかったら・・・
27日に残高不足で万が一、引き落としができなかった場合は、下記3点の対処法があります。
- 再引き落とし
- 振込入金
- 払い込み用紙にて支払い
再引き落とし
下記金融機関を引き落とし口座に設定している場合は、自動的に5回連続で引き落とし(ゆうちょ銀行は2回のみ)が行われます。
よって、仮に27日が月曜日として引き落としができなくても、「28日(火)~31(金)」に引き落としが行われるので、最終引き落とし日の前日までに入金をしておきましょう。
再振替サービス対象金融機関 | ||
---|---|---|
楽天銀行 | みずほ銀行 | 三井住友銀行 |
三菱UFJ銀行 | りそな銀行 | 埼玉りそな銀行 |
北海道銀行 | 北陸銀行 | 横浜銀行 |
千葉銀行 | 広島銀行 | 福岡銀行 |
熊本銀行 | 親和銀行 | 常陽銀行 |
肥後銀行 | 八十二銀行 | ゆうちょ銀行 |
※具体的な引き落としの日程はコチラ。 |
振込入金
請求金額を振込にて入金する方法です。その際は、事前に必ず楽天カードコンタクトセンターで振込先を確認のうえ、手続きを行いましょう。
尚、振込入金には注意事項があります。上述したように、楽天カードは金融機関によって再引き落としが行われます。そして再引き落としは、振込入金をしたからといって止める事ができません。
つまり、再引き落としが行われる間、口座を残高不足(引き落とし金額より低い金額)にしなければ二重払いになってしまいます。
万が一、二重払いになってしまった場合は下記記事を参考にしてください。
払い込み用紙にて支払い
引き落としの確認ができなければ、しばらくすると払い込み用紙が送られてきます。
ただし、この方法はお薦めできません。理由は、払い込み用紙が届くまでに時間がかかる分、遅延の期間が延びることになるからです。楽天カードは入会時だけでなく入会後も不定期に審査を行っており、審査の結果によっては減枠や利用停止になる可能性を、利用規約(カード会員規約第1章第18・19条)に明記しています。
遅延は、ご自身の信用情報に影響を及ぼす可能性があります。引き落としができなかった場合は、一刻も早い支払いを行うようにしましょう。
利用可能額が回復するのはいつ?
この記事で、楽天カードの請求スケジュールや引き落としできなかった時の対処法についてはご理解いただけたと思います。
しかしながら、楽天カードは引き落とし後の支払い金額が、利用可能額(カード決済できる金額)に反映されるまで最大4営業日の時間を要します。つまり、限度額ギリギリまで利用していると、回復するまではショッピングができない可能性があるんです。
そんな時の対処法を下記記事では徹底的にまとめています。
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