セゾンカードの限度額がギリギリ・・・
そんな時は、以下2種類の選択肢があります。
- 別のクレジットカードを作成
- 限度額の変更手続き
しかしながら、クレジットカードの新規作成となると、どうしても審査やカード到着までに時間がかかってしまいますね。
そんな時に頼りになるのが増枠手続きです。
セゾンカードは、ショッピングだけでなくキャッシング枠や期間限定の一時的な増額も可能です。
この記事では、増額の申し込みや審査結果の確認方法と、減枠手続きについてまとめます。
増額申込時の注意点
増枠には審査が必要になり、審査の結果、利用停止や減枠になる場合がありますので、ご自身の支払い状況を確認してから申込を行いましょう。
増額の条件
下記に該当する方は、増枠申込はできません。
- 主婦の方(ショッピングのみ可)
- 学生の方(ショッピングのみ30万まで可)
- カード利用停止中の方
- 未払い金のある方
- リボ宣言中の方(一時増枠のみ)
利用目的
一時的な増枠の場合、明確な利用目的が必要になります。利用される場所・日時・金額等を明確にしておきましょう。
また、継続的な増枠の場合は、ビジネス目的・生活費決済等は、利用目的として認められませんので注意が必要です。
一時的な増額
継続的に限度額を増やすのではなく、一定期間のみ限度額を増やす手続きです。上述したように明確な目的が必要になりますので、事前に「いつ・どこで・いくら・何に使う」かを確認しておきましょう。
又、契約内容によっては申込み自体できない場合が有ります。「緊急を要する」と判断された場合のみ申込が可能なので、詳細は電話にて確認しましょう。
申込方法と結果の確認
申込み方法は電話のみです。又、審査結果は「当日~3日程度」で電話にて連絡が来ます。
上限金額と増額期間
限度額は現在の2倍まで申込み可能です。
尚、引き上げの期間は、短ければ申込日の月末まで、長ければ1ヵ月~2ヵ月程度で終了します。期間についても結果連絡の際に、確認を行いましょう。
継続的な増額
1回払い・キャッシングの限度額を継続的に引き上げる手続きです。
手続きの種類によって、若干流れが異なります。又、キャッシング枠の増枠は、申込書の提出が必要になりますのでショッピング枠の増枠に比べて時間がかかります。
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申込方法と結果の確認
ショッピング枠(割賦枠)
申込は、電話でのみ受け付けています。又、審査結果は1週間ほどで郵送にて回答されるようです。(web上では早めに審査結果の確認ができる場合があります。)
尚、通常のクレジットカードには割賦枠というものがあります。割賦枠とは、分割払いやリボ払い専用の枠で1回払いの内枠として設けられることが多いです。
しかしながら、セゾンカードには、割賦枠という概念がありません。1回払いで利用できる金額と分割・リボ払いで利用できる金額が同じなんですね。
よって、ショッピング枠を増額するとリボ払いできる金額も増えることになります。
キャッシング枠
申込は、電話でのみ受け付けています。手続きの流れとしては、
- 電話連絡
- 申込用紙が自宅に到着
- 署名・捺印の上、返送
(年収証明書の提出必要な場合有) - 到着次第、審査開始
- 審査結果を郵送
となります。上記手続きを考えると、増枠完了までに、年収証明書の取り寄せ期間も含み、30日程は時間がかかると考えた方が無難でしょう。(web上では早めに審査結果の確認ができる場合があります。)
ちなみに以下に該当する方は、年収証明書の提出が必要です。
- キャッシングの借入希望枠の合計が50万円を超える場合
- 他社を含めた借入残高と①の合計が100万円以上の場合
上限金額
限度額の上限は、契約内容やカードの種類により異なります。
ただし、キャッシングは総量規制の対象となる為、年収3分の1を超えて貸し付けを行う事ができません。つまり、限度額がその金額を超えることはないんです。ちなみに総量規制とは、、、
借り手の収入や借入状況、借入目的などに応じた適切な貸付条件などに照らして、借り手が返済期間内に完済することが合理的に見込まれない貸付け、つまり、「返済能力を超える貸付け」は禁止されています。
この「返済能力を超える貸付け」に該当するか否かを判断する基準の一つとして、新たな貸付けにより借入残高が、年収の3分の1を超える場合に、原則として返済能力を超えるものとして禁止されるのが、いわゆる総量規制です。引用元:日本貸金業協会
限度額の引き下げ
電話でのみ受付が可能です。10万円単位で希望の額まで引き下げを行えます。又、申込後は即日、限度額に反映されます。
尚、上述したようにセゾンカードにはリボ払い専用の割賦枠が存在しないので、リボ払いを利用不可にはできないんです。よって、リボ払いを絶対に使えないようにしたいという方は、セゾンカードは解約して別カードを利用するようにしましょう。
◆参考記事
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