引っ越しや結婚などに伴い、住所や口座・名前が変わるるも、忙しく手続きを後回しにしてしまう方もいるでしょう。
しかしながら、UCSカードは以下に該当する場合、カードの利用停止や会員資格を取り消す可能性を会員規約に明記しています。
住所の変更を怠る等、会員の責に帰すべき事由により会員の住所が不明となり、当社が会員への通知・連絡が不能と判断した場合。
引用元:UCSカード「会員規約第13条」
もちろん、引っ越したらその日のうちに手続きしなければならない・・・
といった急を要するものではありませんが「後でしよう」と思っていて忘れてしまうのが人間。気付けば「すっかり忘れていた」という事も起こりえます。
また、手続きによっては信用情報に傷を付けてしまう原因になりかねない場合もあるので、この記事では変更時の注意点と対策についてまとめます。
各種変更手続きの方法
UCSカードの個人情報変更は、基本的に「UCSネットサーブ」かUCSコールセンターにて「変更届」の送付依頼をしてから返送する必要があります。
変更内容 | 手続き方法 |
---|---|
住所・電話番号変更 | ・UCSコールセンターへの連絡 ・UCSネットサーブでの手続き ・変更届の提出 |
口座変更 | ・変更届の提出 |
名義変更 | ・変更届の提出 |
尚、下記はUCSカードの連絡先です。
連絡先 | 電話番号 | |
---|---|---|
一 般 | 愛知 | 0587-30-5000 |
横浜 | 045-345-1100 | |
ゴールドカード | 0120-501-1100 | |
※受付時間は9:00~17:30です。 |
住所・電話番号変更
住所・電話番号の変更は、「変更届け」の提出または、UCSコールセンターへの電話連絡が必要です。
「変更届け」は、用紙を取り寄せてから返送するという手間がかかるので、数分で済むコールセンターへの電話連絡か「UCSネットサーブ」での手続きがお薦めです。
尚、住所変更手続を放っておくと、更新カードやカード会社からの郵送物が届きません。特に、引き落としができなかった時の「払い込み用紙」が届かず、遅延の原因を作ることにもなりかねないので、引っ越し後は早めに変更手続きを行いましょう。
UCSカードの郵送物は一部を除き転送可能なので、引っ越し時は、転送手続きもしっかりと行っておきましょう。
また、上述したように放置すると最悪、強制解約となり遅延より大きな傷を負ってしまう可能性もありえます。
記録が残る期間 | 事象 |
---|---|
6ヵ月程 | クレジットカードの審査落ち |
1~5年程 | 2、3ヵ月以上の長期延滞(スマートフォン等の分割払い代金も含む) |
5年程 | クレジットカードの強制解約 |
5~10年程 | 債務整理実施(ブラックリスト) |
※期間はあくまでも目安です。参考程度にお考えください。 |
口座変更反映までの期間は?
口座変更は、「変更届」の提出が必要です。
20日頃までに「変更届」がUCSカードに到着すれば、翌月請求分より変更後の口座にて引き落としが開始されます。但し、不備があると変更前の口座から引き落としはされずに請求書(基本的に銀行振り込み対応)が届きます。
「変更届」到着のタイミングによっては不備があった場合、引き落とし日以降に請求書が届く可能性もあるようです。
その際は、連絡なく遅延という結果になってしまうので、口座変更を行う際は必ず「銀行印に相違が無いか」等、しっかりと事前確認をしておきましょう。万全の注意を払えば、誤って遅延などになる事は無いですからね。
ちなみに本人の承諾さえあれば、家族など契約者以外の方の引き落とし口座も設定する事ができます。
改姓改名手続きのQ&A
結婚等で、ご自身の名字が変わった時は「変更届」による手続きが必要です。住所・通帳の名義も変わる場合には、変更後の情報を一緒に記載しましょう。
尚、下記は他社クレジットカードで名義変更の際によく受ける質問ですが、UCSカードに問い合わせて回答を確認したので掲載しておきます。
まとめ
以上、UCSカードの個人情報変更手続きについてまとめてみました。
第一に考えなければいけないことは、手続きを怠る事で信用情報に傷がついてしまう可能性です。
引っ越しや結婚となると、とにかく忙しいくなり、いろいろなことを後回しにしてしまいがちですが、後悔するのは自分自身です。
かくいう私も、ある金融機関の住所変更を怠り、入金はできるも出金ができず結果的に知人からお金を借りなければならない程、金欠に陥った事があります。
かなり放置した結果ですが・・・
クレジットカードの変更手続きを怠ると、それ以上にやっかいな事になりかねないので、面倒でしょうが、個人情報の変更は早急に行うことを強くお薦めします。
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