引っ越しや転職等、様々な機会に訪れる引き落とし口座の設定。
手続きに関して気になることも多いと思います。
また、イオンカードの引き落とし日は毎月2日(土日祝の場合、翌営業日)ですが、イオン銀行を引き落とし口座にすると、再引き落としが行われる場合があるので口座変更を検討される方もいらっしゃるでしょう。
そんな方の為に、この記事ではイオンカードの口座変更手続きについてまとめてみました。
尚、キャッシュカードと一体型の「イオンカードセレクト」は口座変更ができません。引き落とし口座を変更したいのであれば、二枚持ちかイオンカードへの切り替えを検討しましょう。
変更手続きは郵送 or Web
引き落とし口座の変更は、郵送またはWebにて手続きを行うことができます。
郵送での手続きは、口座変更届けに記入・捺印のうえ提出が必要です。書類はテレホンアンサー(自動音声応答サービス)にて取り寄せが可能です。
イオンカードテレホンアンサー | |
---|---|
固定電話 | 0120-223-212 |
携帯電話・スマートフォン | 0570-064-750 or 043-331-0999 |
※24時間年中無休で受け付け可能です。 |
Webであれば変更届の取り寄せや記入・郵送等も不要です。現在は、対応している金融機関も以下のように増えているので、郵送よりはWebでの手続きがお薦めです。
金融機関 | 備考 |
---|---|
イオン銀行 | 24時間 |
みずほ銀行 | |
三井住友銀行 | |
三菱UFJ銀行 | |
ゆうちょ銀行 | 0:05~23:55 |
りそな銀行 | 下記時間以外 ■土曜日 ・4:00~7:00 ・21:00~翌日曜日8:00 ■日曜日 ・21:00~翌月曜日7:00 |
埼玉りそな銀行 | |
近畿大阪銀行 | ■平日 24時間(月曜日の0~7時を除く) ■土曜日 0時~21時(4時~7時を除く) ■日曜日 8:00~23:00 |
ジャパンネット銀行 | 24時間 |
住信SBIネット銀行 | |
じぶん銀行 | |
新生銀行 | |
信用金庫 | 7:00~23:00 |
ろうきん | |
地方銀行 | 金融機関により異なる。 ⇒詳細 |
※上記時間内でもメンテナンスなどにより利用できない場合があります。⇒詳細。 |
口座変更完了までは毎月確認を!
13日までに変更が完了した場合は、翌月2日より新しい口座から引き落としが開始されますが、郵送なら1ヵ月~1ヵ月半程。Webなら最短1週間~1ヵ月程の時間がかかります。
請求スケジュール | |
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締め日 | 10日 |
請求確定日 | 18~20日頃 |
支払日 | 2日 |
但し、どのクレジットカード会社にも言える事ですが、口座変更の完了時期は明確ではない為、手続きが終わるまではどちらの口座から引き落としされるか分かりません。よって完了までは、必ず、どちらの口座から引き落とされるか請求書を見て確認をするようにしましょう。
引き落とし口座を誤れば遅延となりご自身のクレジットヒストリーに傷をつけてしまう可能性がありますからね。
引き落とし口座はイオン銀行がお薦め?
イオンカードの引き落とし口座はイオンカードがお薦めな理由が一つだけあります。
それは、再引き落としが行われるから。
イオンカードで万が一、引き落としが出来なかった場合には、以下3つの対処法があります。
- 再引き落とし
- 振込入金
- 払い込み用紙にて支払い
そして、1番簡単な「再引き落とし」が行われるのは、イオン銀行を引き落とし口座に設定している方だけです。例えば、約定日(通常は2日)に引き落としが出来なかった場合、以下の日程で再引き落としが行われます。
年月 | 引き落とし日 | 再引き落とし日 | |
---|---|---|---|
2024年 | 1月 | 1/4 | 5日 |
2月 | 2/2 | 5日 | |
3月 | 3/4 | 5日 | |
4月 | 4/2 | 3、4、5日 | |
5月 | 5/2 | 無 | |
6月 | 6/3 | 4、5日 | |
7月 | 7/2 | 3、4、5日 | |
8月 | 8/2 | 5日 | |
9月 | 9/2 | 3、4、5日 | |
10月 | 10/2 | 3、4日 | |
11月 | 11/5 | 無 | |
12月 | 12/2 | 3、4、5日 | |
2025年 | 1月 | 1/6 | 無 |
※2日が土日祝日で引き落とし日が3~5日にずれ込む場合は、再引き落としの日数を減らしています。 |
ただし、イオンカードのコールセンターに確認したところ、再引き落としによる支払いは「遅延の記録が残る」との事です。
何度も申し上げますが、「遅延」してしまうとご自身のクレジットヒストリーに傷をつけてしまう可能性があるので、「再引き落とし」はあくまでも最終手段としての位置づけにしましょう。
■参考記事
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