[2024年版]PayPayクレジットは罠?PayPayカードと違いデメリットや危険性があるのか?

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メリット・デメリット

「PayPayクレジットはスマホ決済サービスである「PayPay」にチャージすることなく支払える後払い決済で、利用するためにはPayPayカードと同様の審査が必要です。

クレジットカードの発行を拒む属性の方を「PayPayクレジット」という名目で、会員として取り込むための施策です。だからか「危険だ!罠だ!」と言った声を見かけるのかもしれません。

結論からいえば、罠でも危険でもありません

むしろ、PayPayクレジットは、PayPay加盟店以外でも利用でき、PayPayステップのクリアに大きく貢献してくれます。

PayPayクレジットを開始 PayPayカード

 

では、「PayPayクレジット」と「PayPayカード」は具体的にどのような違いがあるのか?

メリット・デメリットを踏まえこの記事にて徹底解説します。

PayPayカードとの違いは?どっちがお得?

「PayPayクレジット」はPayPayカードの支払い方法の一つですが、利用するにあたり下記点に相違があります。

  • プラスチックカードの利用可否を選択できる
  • PayPayクレジットの方がポイント還元率が高い
  • PayPayカードの限度額内でしかPayPayクレジットは利用不可

 

プラスチックカードの利用可否を選択可能

「PayPayクレジット」から申し込んだ場合は、プラスチックカードの発行可否を選択できます。

PayPayカードの申し込みPayPayクレジットの申し込み
プラスチックカード必ず発行される発行可否を選択可能で、発行する場合はVISA・MasterCard・JCBから選択可
バーチャルカードのみ国際ブランドはJCBに限定され、PayPay加盟店以外での実店舗では決済不可

 

ただ、バーチャルカードのみを発行する場合には、PayPay加盟店以外の実店舗で決済はできません(ネットショッピングは可能)し、バーチャルカードの国際ブランドはJCBに限定されるので注意が必要です。

上述したようにPayPayクレジットはPayPayカードの支払い方法の1つです。

また、PayPayステップをクリアするにあたり、実店舗で使えるPayPayカードは必須です。よって、PayPayクレジットではなく、より選択肢の多いPayPayカードからの申し込みを強くお薦めします。

PayPayクレジットを開始 PayPayカード

 

ポイント還元率はPayPayクレジットが高い?

PayPayカードや「PayPayクレジット」のポイント還元率は下記のようになります。

PayPay残高支払いPayPayクレジットPayPayカード
通常還元率0.5%1.0%1.0%
PayPayステップ+0.5%+0.5%+0.5%
PayPayカード ゴールド所有+0.5%
合計1.0%2.0%1.5%
※PayPayカードでPayPay(残高)チャージしてもポイント還元はありません。PayPay残高で決済した時のみ、0.5%のポイントが還元されます。

 

PayPayカード単体での還元率は1.0%。PayPayクレジットの還元率は1.5%~2.0%と「PayPayクレジット」の方が高くなります。ただ、PayPayステップをクリアするにあたり、実店舗で使えるPayPayカードは必須です。

よって「PayPayクレジット」ではなく、より選択肢の多いPayPayカードからの申し込みがお薦めです。

PayPayクレジットを開始 PayPayカード

 

PayPayカードの限度額内でしかPayPayクレジットは利用不可

「PayPayクレジット」の上限金額は30日で200万円ですが、PayPayカードの利用限度額が50万円だと、それ以上は利用できないので注意が必要です。

「PayPayクレジット」は「PayPayカード」の支払い方法の一つで、分割払いやリボ払い・ボーナス払い等と同列の為、「PayPayクレジット」は「PayPayカード」の限度額内でしか利用はできません。

過去24時間過去30日間
本人確認前10万円10万円
本人認証設定済み50万円200万円

 

また、本人確認を実施していなければ、1カ月間で10万円しかPayPayクレジットはできません。実際に私も、PayPayカードの利用可能額は40万円以上あるのに、PayPayクレジットは、8,000円位しか使えない・・・システムがおかしいんじゃないか・・と疑っていた時期もありましたが、からくりはそういう事でした。

 

デメリット

PayPay加盟店でしか使えず請求書払いもできない

前述しましたが「PayPayクレジット」の還元率は下記のようになります。

PayPay残高支払いPayPayクレジットPayPayカード
通常還元率0.5%1.0%1.0%
PayPayステップ+0.5%+0.5%+0.5%
PayPayカード ゴールド所有+0.5%
合計1.0%2.0%1.5%
※PayPayカードでPayPay(残高)チャージしてもポイント還元はありません。PayPay残高で決済した時のみ、0.5%のポイントが還元されます。

 

ただ、それはPayPay加盟店での決済に限られます。

請求書(電気・水道・ガス・通信料金等)のバーコードをPayPayアプリで読み込んで支払う場合は、PayPayクレジットではなくPayPay残高での支払いになります。

QRコード決済で断トツのシェア率を誇るPayPayの加盟店数は374万ヵ所と圧倒的ですが、クレジットカードの国際ブランドであるVISAやJCBの加盟店数に比べると少なくなるのは否めません。

よってPayPay加盟店以外では、PayPayカードでの支払いになり、ポイント還元率が少し下がるので注意が必要です。ただ、後述しますが、PayPayカードでの決済は、PayPayステップクリアにおいて重要な役割をになうことになります。

 

PayPayステップの難易度が高い。条件クリアの裏技は?

また、PayPayクレジットによる最大還元率2.0%を達成するには、PayPayカード ゴールドを所有(+0.5%)し、更に、月に30回以上で尚且つ、10万円以上の決済(+0.5%)が必要です。

 

日常的に利用して苦も無く達成できる方はいいですが、中には、、、というより大半の方はハードルの高さを感じるのではないでしょうか?結果、、、

無理に決済頻度を増やし無駄遣いになってしまった・・・

という声もたびたび見かけます。

それでは、本末転倒なので達成が難しい方は裏技を参考にしてみてください。

実は、2022年12月1日以降、PayPayカードによる決済もPayPayステップの特典の対象となる支払い方法に加わりました。つまり、PayPayカードで公共料金や携帯電話料金、家賃、保険料などの支払いはもちろんのこと、下記のようなQRコード決済や電子マネーへのチャージも対象となるんです。

ブランド還元率
QRコード決済au PAY1.0%還元
楽天ペイ1.0%還元
d払い設定不可
電子マネーモバイルSUICA1.0%還元
モバイルPASMO1.0%還元
SMART ICOCA1.0%還元
nanacoチャージ不可
楽天Edyチャージ不可
WAON1.0%還元
TOYOTA Wallet1.0%還元
プリペイドカードKyash1.0%還元
B/431.0%還元
バンドルカード1.0%還元
※au PAYに登録できる国際ブランドはMasterCardのみです。
※B/43、及びバンドルカードにチャージできる国際ブランドはVISAとMasterCardのみです。

 

PayPayステップの条件は、300円以上の決済を10万円以上なので、PayPayカードからチャージすれば、ポイントを獲得しつつスムーズに条件を満たすことができます。

ただし、連発しすぎると、チャージ時のポイントやそもそもチャージ不可になる可能性があります。実際、楽天カードから電子マネー「Kyash」へのチャージはポイント還元の対象外となったので、常識の範囲内でのみ利用するようにしましょう。

PayPayクレジットを開始 PayPayカード

TOYOTA WalletへのチャージはKyashがお薦め?楽天・バンドルカードやB/43からは不可?
「TOYOTA Wallet」は、iDが使える店舗(全国150万ヵ所以上)で幅広く決済でき、尚且つ、1.0%の残高が還元されるので、利用している方は多いと思います。 私の買い物は、TOYOTA Wallet一択です。 更に、クレジットカード...

 

海外・国内旅行保険が付帯されていない

PayPayカード及び、PayPayクレジットは、海外・国内旅行傷害保険が付帯されていません。よって、旅行時の保険が必須ということであれば、同じく年会費無料のエポスカードか、ワンランク上のPayPayカード ゴールドへのアップグレードをお薦めします。

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PayPayクレジットとPayPayカードのメリットは?

年会費無料でポイント還元率が1.0%以上

PayPayカードとPayPayクレジットの最大の魅力は、年会費が無料なのにポイント還元率が高い点です。上述したようにPayPayクレジットやPayPayカード決済で1.0%。そして、PayPayステップをクリアすれば1.5%。更に、PayPayカード ゴールドを所持していれば、2.0%まで還元率が上がります。

PayPay残高支払いPayPayクレジットPayPayカード
通常還元率0.5%1.0%1.0%
PayPayステップ+0.5%+0.5%+0.5%
PayPayカード ゴールド所有+0.5%
合計1.0%2.0%1.5%
※PayPayカードでPayPay(残高)チャージしてもポイント還元はありません。PayPay残高で決済した時のみ、0.5%のポイントが還元されます。

 

Yahoo!ショッピングとLOHACOで5の付く日は5%還元

また、毎月5日・15日・25日は、PayPay残高・PayPayクレジット・PayPayカード・PayPayカード ゴールドによる支払いで+4%が還元されます。

還元率は、PayPay残高払いが4.5%でPayPayクレジット・PayPayカードでの決済は5.0%です。

PayPay残高へチャージする際に1.0%の還元はありません。PayPay残高による決済時のみ還元されるため、ポイント還元率は0.5%です。

よって、PayPayカードを持っているなら「チャージによる残高払い」ではなく「PayPayクレジット」による決済が圧倒的にお薦めです。

 

PayPayポイントが付与されるタイミングが分かりやすく早い

PayPayポイントは、PayPay払い等をしてから約30日後に付与される仕組みです。

楽天ポイントは月末締めの翌月15日払いなので、付与されるまでに最大で45日程かかることを考えると、回転率も早く使いやすいメリットがありますね。

また、ポイントがいつ反映されるかは、アプリ上で簡単に確認することができます。

 

利用限度額が上がりやすく最大で500万円?

PayPayカードは、年会費無料ですが、限度額が最大で500万円まで上がる場合があります。

最大限度額増枠申請が可能な限度額
ショッピング枠500万円100万円
割賦枠100万円100万円
PayPayクレジット50万円/過去24時間
200万円/過去30日間
キャッシング枠50万円50万円
※ショッピング枠で増枠申請が可能なのは100万円までです。属性やクレヒスの状況によっては、限度額が100万円以上になる場合もあります。
※PayPayクレジットはショッピング枠の範囲内でしか利用はできません。

 

事実、SNS上では、利用限度額が爆上がりしたという声もたくさん見かけます。

もちろん、利用している金額やクレジットヒストリーによって、変わってくるとは思いますが、一度、金融事故を起こしたこともある、私でも、半年間の利用で50万円から150万円まで増枠されました。

他者と比べて圧倒的に時間も短く増枠される金額も高いので、継続利用する価値は十二分にあると思います。

 

PayPayクレジットを開始 PayPayカード

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FamiPayやメルペイ等の後払いと比較したメリットは?

PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」を皮切りに、QRコード決済サービスが爆発的に普及し始めました。その中で後払い(BNPL)を提供しているのは、PayPayとメルペイ・FamiPayの3社です。

PayPayFamiPayメルペイ
年会費0円0円0円
ポイント還元率最大1.5%最大1.5%0%
限度額200万円/30日間
50万円/24時間
10万円30万円
審査難易度
チャージ不要不要不要
精算時手数料0円0円一部有料
リボ払いへの変更可能不可可能

 

ただ、メルペイは、決済時に還元されるポイントが無い(メルカード所有者のみポイント還元有)ですし、FamiPayは、限度額が最大でも10万円と少ないです。その両者のデメリットを払しょくできる「PayPayクレジット」は魅力的ですが、その分、審査が他社と比べて厳しくなる印象を受けます。

PayPayクレジットやPayPayカードの審査は厳しく落ちた人続出?在籍確認はあるの?
同様の後払い決済サービスであるメルペイ定額払いやFamiPay翌月払いは、過去に金融事故を起こした方でも審査に通過している口コミを見かけますが「PayPayクレジット」はクレジットカードの審査と変わりがなく訳ありの人たちにとって審査が厳しい...

 

よって、まずはPayPayクレジットの審査を受けて通過しなければ、メルペイスマート払いFamiPay翌月払いの申し込みをしてみましょう。

PayPayクレジットを開始 PayPayカード

 

そして、それでもだめなら、審査通過の事例であふれかえっている「Nexus Card」を検討してみてはいかがでしょうか?

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ちなみに、私は、以前金融事故を起こしてしまい人間失格の烙印を押されましたが、Nexus Card(旧Jトラストカード)でクレジットカードが作れない5年間をしのぎ、喪明け後にメルペイスマート払いFamiPay翌月払いの審査に通過し、最終的にPayPayカード発行までこじつけました。

PayPayクレジットを開始 PayPayカード

よって、金融事故歴があってクレジットカードが作れない方の中で、余剰資金が5万円以上あるなら、Nexus Cardも選択肢としてはお薦めです。

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