楽天ペイ(加盟店決済)の審査に落ちた?手数料や評判とメリット・デメリットまとめ!

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スマートフォン決済端末

iPhoneやiPad、Androidさえあれば、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済サービスを無料で導入できる「楽天ペイ(実店舗決済)」。

貯めやすく使いやすい楽天ポイントによる大きな集客力は勿論、売上金の入金も最速、更には、決済手段も最多で決済手数料も最安水準と他の追随を許さないサービスを提供しています。

では、具体的な楽天ペイ(実店舗決済)のメリット・デメリットはなんなのか?

この記事で徹底解説します。

審査時間や結果は?落ちたという声も・・・

「楽天ペイ」は以下のように1次審査と2次審査に分かれています。

1次審査2次審査
Square・Visa
・MasterCard
・American Expres
⇒最短当日
・JCB
・Diners Club
・Discover
・電子マネー
⇒最短3日
STORES決済・Visa
・MasterCard
⇒最短2~3営業日
・WeChatpay
⇒最短3営業日
・American Express
・JCB
・Diners Club
・Discover Card
⇒最短5営業日

・交通系電子マネー
⇒最短10営業日
楽天ペイ・Visa
・MasterCard
・楽天Edy
・交通系電子マネー
・nanaco
⇒最短3~4営業日
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover
・QUICPay
・iD
・au PAY
⇒最短2週間程度
Airペイ・VISA
・MasterCard
⇒最短3営業日
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover
・交通系電子マネー
・QUICPay
・iD
・d払い
・PayPay
・LINE Pay
・WeChat Pay
⇒最短4営業日
Times Pay
おてがるPay
・VISA
・MasterCard
(・Union Pay)
⇒3週間~1ヵ月程
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover
・電子マネー
⇒3週間~1ヵ月程
※Times PayとおてがるPayを除き、2次審査の起算日は1次審査の終了日です。
※Union Payは、おてがるPayのみ対応しています。

 

ただ、実際に審査に落ちたという声も見かけます。

楽天ペイの審査に落ちた店舗は、「審査が早い(審査が通りやすい?)」Squareで再挑戦してみるのもいいかもしれません。

Square ReaderとSquare Terminalの違いは?PayPay対応でデメリット払拭?
Square(スクエア)は、店舗向けにクレジットカードや電子マネー決済を導入できる下記サービスを提供しています。 Square Reader Square Terminal 競合他社として「楽天ペイ・STORESターミナル(旧Coiney)...

 

メリット

カードリーダー端末が無料

楽天ペイの審査通過により無料で「カードリーダー(税込19,800円)」を手に入れられます。以前はプリンタも含めて無料だったのですが、現在そのキャンペーンは実施していません。ただ、初期費用として端末代金がかかる事業者が大半なので、魅力的であることは変わりません。

月額費用初期費用リーダー端末代金
(プリンタ代金)
プリンタ機能スマホ等
Airペイ0円0円20,167円×必要
楽天ペイ0円0円19,800円×必要
STORES決済0円0円19,800円×必要
おてがるPay0円38,280円23,100円
(15,180円)
必要
Square0円7,980円7,980円×必要
Times Pay0円38,000円※38,000円
(含む)
不要
※金額は税込みです。
※Square、おてがるPay、Times Payを除きリーダー端末代金は不要です。
※Times Payは、リーダー端末・タブレット・プリンタ代金を含んだ金額です。

 

6つの国際ブランドと主要電子マネーも対応

楽天ペイは、交通系電子マネー、主要電子マネーの「楽天Edy」、「nanaco」等、13種類のブランドに対応しています。

種別ブランド
クレジットカードVISA、MasterCard、AMERICAN EXPRESS、JCB、Diners Club、DISCOVER、
電子マネー楽天Edy、Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、nanaco、QUICPay+、iD
QRコード決済楽天ペイ、au PAY

 

手数料が業界最安

クレジットカードや電子マネー決済を導入するに当たり、最も重要になるのが手数料です。

手数料の高い事業者を選択してしまうと、決済する度に損をしてしまう事になります。実際に料率0.5%の差があれば、100万円で5,000円1,000万円で50,000円費用がかさむことになります。

しかしながら、「楽天ペイ(実店舗決済)」の手数料は、業界最安水準なので安心です。

また、対応しているブランドも電子マネーは1番。更に、QRコード決済に関しても楽天ペイ・au PAYと他社が全く未対応のサービスの利用も可能です。

つまり、費用は勿論のこと、決済手段の種類も豊富なので、お客様も見逃しにくく店舗にとっても圧倒的にメリットのあるサービスと言えます。

 

クレジットカード手数料

SquareSTORES決済/楽天ペイAirペイ/Times PayおてがるPay
VISA

3.25%

3.24%

Master
Card

3.25%

3.24%

American
Express

3.25%

3.24%

3.74%

JCB

3.25%

3.24%

Diners
Club

3.25%

3.24%

Discover
Card

3.25%

3.24%

UnionPay

※3.24%

※3.25%

※Square・STORES決済・楽天ペイ・Times PayはUnionPayに非対応です。

 

電子マネー手数料

楽天ペイAirペイSTORES決済おてがるPaySquareTimes Pay
nanaco3.24%××××3.24%
楽天Edy3.24%×××××
WAON3.24%××××3.24%
Suica3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
PASMO3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
Kitaca3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
TOICA3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
manaca3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
ICOCA3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
SUGOCA3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
nimoca3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
はやかけん3.24%3.24%1.98%3.24%3.25%3.24%
iD3.24%3.74%×3.74%3.75%×
QUICPay+3.24%3.74%×3.74%3.25%×
Apple Pay3.24%3.74%×3.74%××

 

QRコード決済手数料

楽天ペイSTORES決済AirペイSquare
楽天ペイ3.24%×××
au PAY3.24%×3.24%×
d払い××3.24%×
PayPay××3.24%3.25%
LINE Pay××3.24%×
ゆうちょPay××××
ANA Pay××××
EPOS Pay××××
銀行Pay××××
WeChat Pay×3.24%3.24%×
ALIPAY××3.24%×
atone××××
K PLUS××××
ギフティプレモPlus××××
pring××××
Jcoin××1.08%×
Union Pay××3.24%×
JAL Pay××××
※おてがるPay・Times PayはQRコード決済に対応していません。

 

売上金の振込が最速

クレジットカード決済システムを導入する際に不安なのが売上金の入金時期ですよね。

現金決済に比べてかなりのタイムラグがありますし、それが長ければ長いほど資金ショートの可能性が出てきます。しかしながら、そんな不安も「楽天ペイ(実店舗決済)」は解消してくれます。

理由は、楽天という会社が銀行運営を行っているから。

365日、土日祝日に関係なく入金は翌日で、しかも手続き不要。更に振込手数料も0円という他社とは比べ物にならないような運用を実施しています。翌営業日ではなく翌日ですよ。こんな事ができるのは楽天くらいなものです。

現金とほぼ変わらないですね。

但し翌日入金には一つだけ条件があります。それは、指定口座を楽天銀行にする事です。他の金融機関の場合は、月1度自動入金されるか、または手続きを行い翌営業日に入金される運用になっています。

楽天銀行その他の金融機関
入金日翌日
(365日対応)
翌営業日
入金依頼自動で入金必要
振込手数料無料税込330円
(入金ごと)

 

5社のPOSレジと連携可能

今や店舗運営に欠かせない存在となりつつあるPOSレジ。

i-Phone・iPad・Androidで在庫管理や予約管理、会計に至るまで幅広く使うことができ、システム導入で売上がアップする店舗が続出している状況です。連携できるのは下記5社。

どんな業態でもカバーできるよう、楽天ペイの配慮がうかがえます。

対応OS特徴連絡先
「スマレジ」
iPhone・iPad飲食店向け03-6303-1183
(平日10:00-19:00)
BionlyiPad美容サロン特化型0120-938-517
(平日10:00‐18:00)
poscubeiPadオーダーエントリー機能付き03-5357-7870
ユビレジiPad安価かつ簡単に導入可03-6863-4071
(平日10:00-18:30)
POS+(ポスタス)iOS、Android多言語・多通貨・多消費税に対応03-6386-8276
(平日9:00-18:00)

 

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デメリット

QRコード決済への対応数がAirペイより少なくPayPayにも非対応

QRコード決済のシェア率は、下記のようになります。

WBS※1MMD研究所※2加盟店数
PayPay56.4%45.4%374万ヵ所
d払い15.7%16.7%266万ヵ所
楽天ペイ12.6%16.7%500万ヵ所
au PAY7.0%13.5%528万ヵ所
メルペイ1.2%3.00%170万ヵ所
LINE Pay1.2%2.50%309万ヵ所
FamiPay1.0%1.50%30万ヵ所※3
ゆうちょPay0.40%30万ヵ所※3
※1は、2022年12月24日にWBSが公表したデータです。
※2は、2022年1月にMMD研究所が18~69歳の男女45,000人を対象に行った調査結果です。
※3は、Smart Codeに加盟している店舗数です。

 

店舗数では、楽天ペイが多いのですが、実際にQRコードを利用している方の割合を見ると、PayPayが突出しているんです。

私は、楽天ペイもPayPayも利用するのですが「PayPayが良いな」と感じるのは、クレジットカード決済すら導入されていない物凄く小さな店舗でも使えることが多々あるんです。

よって、PayPayに対応していないという点では、どうしてもデメリットと言わざるを得ません。

 

分割払い・リボ払いに非対応

その他にデメリットとして挙げられるのは、分割払いやリボ払いへの対応状況です。

競合他社の中では、STORES決済・Times Pay・JMSおまかせサービスが分割払い(STORES決済は2回払いのみ)とリボ払いに対応しています。但し、分割・リボ払いができる国際ブランドはVISA・MasterCardのみと限られていますし、それ以外に関しては楽天ペイに分があります。

また、そのような支払いを頻繁にされるお客様は、返済方法変更(1回払い⇒リボ払い等)手続きに手慣れている方も多いと思いますので、必ずしも店舗側が対応している必要はありません。

 

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まとめ

以上、「楽天ペイ(実店舗決済)」のメリット・デメリットについてまとめてみました。

メリットデメリット
・月額費用0円
・6つの国際ブランド対応
・主要電子マネー対応
・手数料が業界最安
・売上金翌日振込で手数料0円
・POSレジとの連携可
・楽天ペイ(アプリ)でお客様にも大きなメリット
・カードリーダー代金が税込19,800円かかる
・分割払いやリボ払いの対応不可

 

分割払い・リボ払いに非対応である点や、初期費用としてカードリーダー端末代金19,800円がかかるのは、大きなデメリットといえます。

しかしながら、楽天ペイ(実店舗決済)はスマホ決済サービスの中ではコスト・入金サイクル・キャンペーン・対応ブランド等、全てにおいて最高水準です。

更に、貯めやすい楽天ポイントを使えるのでリピートは増えポイントの使用により客単価の向上も見込めますし、楽天ペイ(アプリ)が使えるお店として紹介されるようになるため、無料で絶大な宣伝効果も得られます。

また、席にいながらスマホで支払えることや、不正利用被害軽減に繋がる利用方法は「手軽でセキュリティも強固」という今の時代にマッチした「洗練された店舗」というイメージに繋がります。

つまり、楽天ペイ(実店舗決済)を導入すれば、それだけで未導入店舗との大きな差別化に繋がるので、端末の導入や他サービスに迷われているなら是非、楽天ペイを検討してみてはいかがですか?

 

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